長期保有するならETFか

 長期保有するならETF、比較的短期の取引をするなら投資信託、こんなふうに言われたことがあった。ずいぶん昔の話だ。

ETFは売買に手数料がかかる代わりに信託報酬が安く、投資信託は売買に手数料がかからないものは多いがら信託報酬は高い。だから、長期で保有するならETF、そうでないなら投資信託と使い分けることでコストを抑えられる。

こんなことが昔は当たり前に言われていたように思う。

今は、証券会社を選べば、少額ならETFでも売買手数料がかからないし、投資信託の信託報酬も安いものがたくさんある。今のところ私はETFを使っているが、将来は分からない。投資信託のほうがあっとうてきにコストを抑えられる、そんな時代が来るかもしれない。

最近では海外市場に上昇しているETFであっても、買付手数料が無料の証券会社もある。ネット証券の広告はたまに目を通しておいたほうが良いか。時代遅れの年寄にならないために。

できるだけ指値

ETFの中には出来高の小さいものもある。例えば、1391はスイスの株価指数に投資できるETFだが、とにかく板が薄い。買気配と売気配の幅が大きいから、成行で注文を入れると不利な価格で約定することがある。 とにかく指値で注文するほうが良いかと思っている。板を見てから注文しなきゃならな...