この時代に生まれたかった

 投資しやすい時代になったとつくづく思う。

まず、情報が入手しやすい。当たり前のことだが、情報が正しいのかどうかというのは自分で判断しなければならないわけだから、情報量が多いから良いというものでもない。しかし、少ないよりは多いほうが良い。

私が相場に関わり始めたときには、情報を得るにはずいぶん長いお金がかかったように思う。現在の株価を知ろうと思ったら、証券会社に電話をして聞かなければならない。証券会社の窓口まで行けばリアルタイムの動きを知ることはできるが、それには営業マン者に付き合ってもらわないといけないから、なんとなく借りがあるように思ってしまう。だから、営業マンから勧められたら、なんとなく買わなければならない圧力のようなものを感じたり、必要もないのに売買して手数料を落としてあげたりと、そんなことをしていたように思う。

色々勉強しようと思っても、インターネットみたいな高価なものを使えるほどではなかった。今では月々数千円で常時接続できるが、当時は数万円で常時接続できるサービスがやっと

今はネットで情報を見放題だ。データもダウンロードし放題。

売買手数料もずいぶん安くなっきた。少額の取引しかしない私は、長いこと手数料を支払っていない。商品も増えてきた。ETFが充実しているのはありがたいことだなぁと常々思う。信託報酬も安くなってきているし。

今の時代に生まれていれば、ずいぶん違っていたんだろうなぁと思う。

しかしアレか、怪しい商品もたくさんあるから、今の時代から投資を始めていたら、すぐに騙されていたかもなぁ…

できるだけ指値

ETFの中には出来高の小さいものもある。例えば、1391はスイスの株価指数に投資できるETFだが、とにかく板が薄い。買気配と売気配の幅が大きいから、成行で注文を入れると不利な価格で約定することがある。 とにかく指値で注文するほうが良いかと思っている。板を見てから注文しなきゃならな...